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Dark Knight Rises - 希望と絶望 - [映画]

「ダークナイト・ライジング」を観ました!

映画館に行ったのは「Space Battle shipヤマト」以来でしょうか。。。

結論からいうと大変面白かったです。
僕にとって今年一番の映画になるでしょう。

僕にとっては少なくとも、飛行機の中で観た「アベンジャーズ」や
「バトルシップ」よりも35倍くらいは面白かったです。


DarkNightRises2.jpg


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バカな大人 [映画]

今年も早1ヶ月以上経ってしまいましたね。
毎年同じことを言っているような気がしますけど、
来年はここでつぶやくことも無いと思うと、少し
寂しいですね。

そんな寂しさからか、Amazonでの買い物が
止まりません。
(去年も同じだ)

「俺も大人になったな~ ( ̄‥ ̄)=3 」

なんて考えても、バカ者はバカ者です(笑)

大半は映画のBlu-rayですけど、ほとんどDVDで
持っているにもかかわらず、また買ってしまう
愚かさよOrz

という訳で、既に観たBlu-rayに簡単な感想をつけて
おきます(≧∇≦)/


Inception (鑑賞済み)


(2010年 米 監督 クリストファー・ノーラン/出演 レオナルド・ディカプリオ)



これはメチャメチャ面白かったです
今年の映画No.1になりそうです(早っ)

「マトリクス」や「バットマン」を
面白いと思った人には手放しでお薦めします

評価


トランス・フォーマー (鑑賞済み)


(2007年 米 監督 マイケル・ベイ/出演 シャイア・ラブーフ)



アホ映画の代表のような作品です。
アメリカ陸軍をマジメに描写して、緊迫感を出そうとして
いるけど、悪のロボット軍団に勝てる見込みなし(笑)

こういう映画にお金と時間をかけられる
アメリカが好き(笑)


評価


トランス・フォーマー リベンジ(鑑賞済み)


(2009年 米 監督 マイケル・ベイ/出演 シャイア・ラブーフ)



ロボットのCGが格段に見やすくなっていました
戦闘を妙にリアルに描いているのが気になりますけど、
何も考えずに観れる超大作アホ映画として楽しめます。

(・ω・)b (笑)


評価


スピード・レーサー (鑑賞済み)


(2008年 米 監督 ウォシャスキー兄弟/出演 エミール・ハーシュ)



マトリクスを監督したウォシャスキー兄弟が、100億円かけて
作った超大作です。

映画の批評も興行的にも大失敗した作品です。
マンガのシーンを忠実に実写化しすぎて、ふざけて
作った作品に見えるシーンが敗因かな~?

でも家族愛や、レースにかける熱い想いは丁寧に
表現されていて、僕は面白いと思いました
何よりウォシャスキー兄弟が「マッハGo!Go!Go!」を本当に
好きだった事がよく伝わってきました(≧∇≦)/♪

名作ではないかもしれないけど、もっと評価されても
良いような気がする一本です。

評価


その他まだ観ていないモノ

スター・トレック




スターシップ・トゥルーパーズ




コンスタンティン




ソード・フィッシュ




ジェイソン・ボーン3部作




バック・トゥ・ザ・フューチャー BOX




平成ガメラ BOX




角松敏生 2009 No turns at NHK hall




角松敏生 20周年ライブ




稲垣潤一 男と女 BOX





やっぱりちょっと買いすぎたOrz


P.S.

言い訳ではありませんけど、
先月ブラジルに行った時に、飛行機が
エコノミー席で死にそうになりました。
(48時間も狭いシートに座っているのは地獄です)

万一、また外国に出張に行くことになったら
耐えられないので、マイルを貯めて、片道だけでも
ビジネスクラスにアップグレードしたいです。

そこでANAとマイル提携しているクレジット・カードに
加入して、欲しいものを前倒しして購入している
のですが・・・

散財している割りには、マイルがなかなか貯まり
ません

いやー、失敗しているなぁ(; ・`д・´)

みんなも気を付けよう
   ↑
こんなバカは僕だけなのは理解しています(笑)

Space battle ship YAMATO 観ました [ネタバレ注意] [映画]

もう2週間前になりますけど、
「Space battle ship ヤマト」を観ました。



数々のアニメを原作にした実写版は大コケする
パターンが大半ですので、ほとんど期待せずに
観に行きました。

結論からいうと・・・
僕は面白いと思いました

完全にキムタク主演の別ドラマだと思えば、
これはこれでアリかと・・・

「ヤマトによく似た話だな~(^▽^)」と
想いながら純粋に楽しませて頂きました。

不覚にも前半は涙が流れてしまったシーンも
多かったです。

ツッコミ所の多さはものすごいです。

制作者の方もそれを狙っているのではないかと
思いました。

TVで放送があったら、録画して見る価値は
あるのではないかと思います<(_ _)>


評価

評価の意味はこちら


~~~~~ 以下ネタバレあり ~~~~~~~~
[これから観に行かれる方はスルーお願いします]

できるだけネタバレはしない方向で書きたいと
思っていますけど、どうしても内容に触れる
部分がありますので、ご容赦下さい。


①森雪がブラックタイガー隊員になった



初っぱなのシーンで戦闘機に乗る森雪が
登場しますけど、目の据わり方がゲーマーっぽくて
(・∀・)イイ!!と共感しました。

こういう目をしてバーチャファイターが強い
女の子がいたんですよね(笑)


②キムタクの艦長代理は納得できない

沖田艦長が病いに倒れて、古代(キムタク)に
艦長代理を命令するのですけど、あんなチャライ
責任者はありえないと思いました。

一応伏線は張ってあるのですけど、それでも
キムタクが地球の最後の望みを背負って立つ
雰囲気が皆無なんですよね。。。

「ちょっ、待てよ」とか「ざけんなよ」とか
30後半の男が部下の前で言ったら説得力が
ありません。。。

僕だったら真田技師長を艦長代理にします。



柳葉さん、一人で完全にアニメヤマトの雰囲気を
演じきっていました

個人的に古代役は織田裕二さんがやった方が
シックリ来たような気がします。
「踊る大走査線」と変わらんか(´・ω・`)


③一番納得が行かないシーン

爆弾が第三艦橋に貼り付いたピンチで、
古代が雪に第三艦橋を切り離す攻撃命令を
出すのですけど、命令自体は仕方のないことだと
思います。でも命令を出した後で雪の部屋に
行って「悪かった」と謝った瞬間に・・・

(°o °;)は?

と思いました。上官としては間違っても
口にしてはいけない言葉です。

挙げ句の果てには、雪に「なんで謝るんですか?」
と抱きつかれ、意味不明のキスシーンに繋がって
''ワープ!''

パワハラの上にセクハラかっ!
めちゃめちゃうらやましいぞ(;`O´)/
と思いました(笑)


④いろんなSF映画のゴッタ煮

山崎監督はほとんど僕と同じ歳で、
同じようなSF映画が好きだったんだろうな、
と思えるシーンがたくさんありました。

「Star wars」「エイリアン2」「アビス」
「インディペンデンス・デイ」
「スターシップ・トゥルーパーズ」

いやー、これだけパクっていると、
世界に向けて公開する気ゼロかな、と(笑)


(°o °;) ハッ 
言いすぎた。スミマセン。
でもちょっとスッキリしました(笑)



オマケ


 
先月頼んだ超合金「ヤマト」が届きました。





まぁまぁカッチョ良いですけど、
波動砲の所がデフォルメされすぎかなぁ・・・


このヤマトを使って、今日お絵描きしました。
いつも年賀状にその年に作ったCGを印刷しているの
ですけど間に合ったC=(^◇^ ; ホッ!




絵を描く途中をYou tubeにアップしました。
お時間のある方はどうぞ


事前検証という程のことでもないけど [映画]

前の記事で、実写版「宇宙戦艦ヤマト」について
書きましたけど、12月に映画館へ行こうか、
DVDが出るまで待とうか悩んでいます(-_-)ウーム
(悩むなっ(笑))

ヤマトの山崎監督は、「3丁目の夕日」以外にも
アニメをモチーフにした映画を撮っているんですよね。

「Ballad 名もなき恋の歌」という映画です。 原作は
「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」
という映画で、これも一度観たいと思っていましたので、
両方観て、実写版のヤマトがどうなるか事前に予想を
立ててみようと思いました。(強引過ぎますけど・・・)




悪くない映画でした。
戦国時代の雰囲気がちょっと希薄かな・・・
でも残酷なシーンを極力排除して、ストーリーを
際立たせる意図はよく分かりましたし、
たぶん若い人に観てもらいたかったんだろうな、
という感じです。(3丁目の夕日が僕らのような
オヤジ世代を狙い撃ちしていますから(笑))

新垣結衣さんはメチャメチャ可愛かったです



でもそれだけだったかも(´・ω・`)
可もなく不可もなく、大きな感動もなく(笑)

評価   


さて元のクレヨンしんちゃんの映画ですが・・・



先に「Ballad」の方を観て、アラ筋はよく分かって
いたのですけど・・・・・・

まいった。マジで泣けました。

自分的に「ドラえもん のび太の恐竜」に並ぶ
くらいの名作です。

子供を映画館に連れて行って、親の方がウルウル
している姿が目に浮かびます(笑)
それくらい大人向けの映画でした。


評価 


実写版が子ども向けで、アニメの方が大人向け・・・
本末転倒な気もするのですけど、ターゲットを決めるのは
映画会社の大人の事情なんでしょうか。。。

さてヤマトはどちら向けに作っているのか、
それ次第のような気がします。

どちらでしょう、TBSさん?(笑)


P.S.

ついでにアイアンマン2もDVDを借りて観ました。



1作目は面白かったのですけど、
2は全然ダメでした・・・

アホな会話が長すぎじゃーーーー(;`O´)/

CG特撮シーンはものすごかったです。


評価 



追記[11/13]


 
今日、「クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲」を
レンタルして、観ました。

「懐かしいって、そんなにいいことなのかなあ?」
という風間君のセリフに=(´□`)⇒グサッ!!と
来ました。僕のブログを全否定された感じです(笑)

でもそんなに悪いことでもないと思うよ、うん。

過去と現実をしっかり刻みながら、
良い未来を見て行きたいですね

子ども向け映画ながら、大人を教育する映画でした。

評価 

3丁目のヤマト [映画]

この週末は「3丁目の夕日」と「続・3丁目の夕日」を
DVDで観ました。



今の世知辛い時代に、ここまで人情味あふれる映画を
作った制作者の方々、役者の皆様を尊敬します。

1作目は4年前に観て、感想も書きました。

2作目も1作目と同じような雰囲気で、安心して観れる
映画でした

小ストーリを丁寧に積み重ねて、人情の大切さを
思い出させてくれるスタイルは前作と同じですけど、
一番印象に残ったのは、冒頭でした。

みなし子の淳之介を養う芥川(←メチャ貧乏)と、
淳之介の父と名乗る川淵(←大金持ち)の会話です。

大金を渡して淳之介を引き取ろうとする川淵に対して、

茶川:
「金じゃないんだよ!世の中にはもっと大事な
 ものがあるんだよ!」

川淵:
「これからこの国は変わるぞ。私にはね、
 君の言う金より大事なもので、
 それができるとは到底思えないのだよ」


二人のセリフ・・・どちらも説得力がありすぎです。


茶川さんのように、僕は生きたいです。

でも生活するためには、当然何らかの仕事が必要で、
川淵さんの世界で、「何か違う」と感じながらも、
従って行かざるを得ない現実もあります。

この続編は、かなりここの部分を軸に進められて
いるような気がしました。

はてさて、この物語の結末はいかに・・・

まだご覧になっていない方もいらっしゃると
思いますので、ここで映画の内容は止めたいと思います。

ちなみに僕はラスト近くで滝のように涙が流れて
しまいました(笑)

もちろん銭湯の出口で腰に手をあてて、コーヒー牛乳を
飲むなど、僕らの世代で笑えるネタも満載です(笑)


評価 

評価の意味についてはこちら


この映画を監督した山崎貴さんの最新作が
「Space battle ship ヤマト」(2010/12/1公開)
なんですよね。
 

 
この監督さんは丁寧なシーンを積み上げて、感情移入
させるのが大変上手ですので、人間ドラマとしてヤマトを
作ってくれそうな気がします。

予告編




うーん、スティーブン・タイラーの主題歌・・・
アルマゲドンかっ(゚Д゚)!とか、

森雪のコスモタイガー隊員・・・
ワープ・シーンの楽しみがっ(゚Д゚)!とか

小さい頃に見た思い入れが強すぎて、かなり
がっかりする確率が高いような気もしますが・・・


せめてBGMだけでも、TV版初代ヤマトの宮川泰先生の
音楽を使ってくれたら、それだけでメチャメチャ感動
できるのですけど・・・





↑マジで涙が出ました(ノ◇≦。)

これでCMを本当に作っていたら、世の40代以上の
オヤジの75%は絶対映画館に足を運ぶぞ!?(;`O´)/

ダークナイト [映画]

200486449.jpg

2008年 アメリカ / 監督 クリストファー・ノーラン
出演 クリスチャン・ベール マイケル・ケイン ヒース・レンジャー ゲイリー・オールドマン他



この夏に公開された「ダークナイト」の
DVDを昨日買って、夜中に弟と二人で観ました(笑)

観終わったのが夜中の3時過ぎでしたけど、
眠気を誘うことも無く、最後まで一気に惹き込まれました。

観ている途中も

200242056.jpg  「面白いな」
200242055.jpg  「うん。面白い」

200242056.jpg  「わはは。ありえねー」
200242055.jpg  「カッチョイイ」

久しぶりに兄弟の感想が一致して、
少し仲良くなれたような気がします(笑)

今年観た映画の中でベスト1の映画です。
(今年は全然映画を観ていないのですけど)



2005年の「バットマン・ビギンズ」では、
マイケル・ケイン(執事役)

200486451.jpg


モーガン・フリーマン(開発部長役)

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リーアム・ニーソン(悪の組織の指導者役)

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と渋い演技派の俳優さんで脇を固めて、
人間ドラマを作る気マンマンでした。

そこをすごく気に入っていましたので、本作も
アクション映画というより人間ドラマとして期待していたの
ですけど、期待を遥かに上回る作品でした。


詳しいストーリーは書けませんけど、大人が観ても充分楽しめる、
というか大人の方がより楽しめる作品だと思います。



自分たちが生活していく上で、何かしらのシンボルが
必要になってきますよね。


「闇の善=バットマン」と「究極の悪=ジョーカー」は
シンボル化されているのですけど、どのようにシンボル化
されるかというと、選択する行動で決まっているんですよね。
(もちろん個人的な能力は飛び抜けて高いですけど)


例えば、バットマン(ブルース)は、超大金持ちで
何一つ不自由ない生活を送れるのに、人も雇わず
傷だらけになりながら、ゴッサム・シティの悪人を
非合法に捕まえる事に命をかけている訳ですよ。

もちろんゴッサム・シティのために尽力した両親を、
ゴッサム・シティの犯罪者に殺されたというトラウマが
根本にあるのですけど、それにしたって自らが修行をして
一人で戦う必然性はないような気がします。
もし自分が、バットマンと同じ環境にいたとしたら、
毎日お茶飲んで、お絵描き三昧です(笑)


でもブルースはバットマンである事を「選択」して
持てる力をフルに使って、悪を減らそうとする訳ですね。
しかも公の行動ではないから、犯罪者扱いです。

ものすごいストレスがたまると思います。


ストレス発散のために、

ロシアのバレエダンサー美女とデートしたり、
ミス・ユニバースの美女150人と豪華クルージングしたり、
地味にランボルギーニを大破させたり・・・

あれ? だんだんうらやましくなって来ました(笑)


という訳で、感想が発散して申し訳ありませんが、
僕にとっては最高の映画でした!(;`O´)/ (超強引なシメ(笑))


【評価】

200207060.gif


この映画はレンタルビデオ代くらいなら激安です。
僕はBlue-rayも買おうかと思っています。
その前にPS3を買わなくてはいけませんけど(爆)



P.S.

毎度思うのですけど、アメコミの実写映画化に
際して、ヒロインのキャスティングに首を傾げるばかりです。

1作目のケイティ・ホームズも微妙でしたが、

200486456.jpg


2作目のマギー・ギレンホールは・・・

200486458.jpg


200242055.jpg  「なんじゃこりゃー( ̄□ ̄;)!!」

200242056.jpg  「ブスだ・・・(; ・`д・´)」


いえ、演技は素晴らしかったですよ、ホントに(笑)
せめてケイティに続投して頂きたかったですけど、
トム・クルーズと結婚したのが原因なのでしょうか?(謎)


追伸

ヒロインはいっその事アンジェリーナ・ジョリーを希望(≧∇≦)b

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Always [映画]



1989年 アメリカ/監督 スティーブン・スピルバーグ/
出演 リチャード・ドレイファス, ホリー・ハンター, ジョニー・グッドマン

「3丁目の夕日」ではありません(笑)

片田舎のアメリカ、森林火災救助の消化飛行機の
ベテラン・パイロットである「ピート」(リチャード・ドレイファス)は、
お転婆だけどキュートな彼女「ドリンダ」(ホリー・ハンター)と
付き合っています。

仕事でいつも無茶な飛び方をしているピートに、
ドリンダはハラハラどきどき(死語か?)です。


「どうして、あんな無茶な飛び方するの?
あなたが飛ばなくても、大きな変わりはないじゃない!
安全な消化飛行学校の教師になってよ!」

 (訳)「仕事と私、どっちが大事?」という強烈なパターンです。

* 登録意匠 とんがりシッポ さん



そんな彼女に、彼は魔法の言葉『愛している』を
なかなか言えません。

  (注)「(愛していると)言いなさいよ!言いなさいよ!
     言いなさいよぉぉお!」

     と言われて、サッと口に出せる男はいないと思いますが(爆)


と導入部はラブコメ路線ですが、ある日の救助活動でピートは
事故で本当に死んでしまいます




死んだピートは、天使のハップ(オードリー・ヘップバーン)に導かれて、
現世の人間界で「誰か」の成長を見守る役目を任されます。

その「誰か」とは、ドリンダに好意を寄せる若いハンサム君です。
ピートがいなくなってから、抜け殻になっていたドリンダも
ハンサム君に少しづつ興味を持ち始め・・・・・
見守るピートは、死ぬほど(?)苦しみます。


果たしてピートは天国に行けるのか?
ドリンダとハンサム君の運命やいかに? というストーリーです。

ネタバレしまくりで申し訳ありません。



「ゴースト NYの幻」と同じような感じですが、
この映画の方が僕は好きです。

好きな理由は・・・


① ホリー・ハンターの演技が素晴らしい。
  思わずもらい泣きしてしまいました。
  役者さんの演技ってホントにスゴイです。(笑)



② 「人は死ぬと誰かを見守ってから天国に旅立つ」
  という設定が良いです。
  オカルト好きではありませんが、「インスピレーション」とか
  「第6感」は後ろで見守って、アドバイスしてくれている人が
  いるから、という考えはなんとなく共感できます。(江原かっ



③ 過去の恋から、新しい恋に変わる時に

   「過去を抱いたまま、新しい人を好きになるのか」

   「過去は振り向かないで、新しい人を好きになるのか」

    どちらの選択肢が良いのか考えさせてくれます。



④ 「煙が目に染みる」が挿入歌で使われていますが、
  効果的で印象深いです。名曲です~

  ちなみにゴーストの「アンチェインド・メロディ」も名曲ですけど、
  エッチぃシーンしか思い出さないのでペケです(笑)




評価    



ひね師匠の感想


P.S. スピルバーグも、この辺までは良かったんですけどね~
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アパートの鍵貸します [映画]



1960年 アメリカ/監督ビリー・ワイルダー/出演 ジャック・レモン,シャーリー・マクレーン


ヒューマン・コメディの傑作です
「ローマの休日」と同じくらい好きです
DVDを2枚も買ってしまいました(笑)
(人に貸して、誰に貸したか忘れてしまったので^^;;;)


大保険会社に勤めるバド(ジャック・レモン)は、いろいろな課長に
自分の部屋を不倫の逢引の場として貸しています。
(もちろん、本意ではないのですが)

課長たちの不倫スケジュールを調整したり、
隣の部屋のお医者様からは「君は鉄人だ」と勘違いされたり、
急な課長の要求で、真冬の公園で一晩過ごして風邪をひいたり・・・
お人好しにも程があります(笑)

でもジャック・レモンの演技が自然で素晴らしくて、
ついつい感情移入してしまいます。

そんなこんなで、部長まで「部屋の鍵を貸しなさい」・・・です。(笑)
部屋を貸せば貸すほど、バドはどんどん昇進して行きます。

そんなバドが好意を寄せている、
会社のエレベータ・ガールのキューブリック(シャーリー・マクレーン)は、
実は部長と不倫中・・・orz

恋と仕事(?)の板ばさみで「バドの運命やいかに?」



この映画のものすごく良い所の一つは、セリフが洗練されていて、
ユーモアに富んでいるところです。


例えば、
風邪を引いているけれど、エレベータの中で彼女に話かけられずには
いられないバドとキューブリックの会話



「あら、風邪?」
「僕には近寄らない方が良い」
「私は平気よ」
「医療保険部の調べでは、都会の人は平均して
 年に2.5回、風邪を引く」
「申し訳ないわ」
「なんで?」
「私が風邪を引かない分、誰かが5回も引いている」
「そりゃ、僕だ」



他にも逢引後の課長と愛人の会話で、

「地下鉄で送ろう」
「タクシー拾ってよ」
「女はいつもこれだ」
「他にも女が!?」
「まさか、私は愛妻家だ」

等など、クスっと笑わせる大人の会話が満載です。



この映画で一番好きなシーンは、バドが、キューブリックと
部長が付き合っている衝撃の事実(笑)を知り、呆然自失の
傷心状態で、一人バーでお酒を飲むシーンです。



これ、憧れです(爆)
こんな抜け殻状態で、一人でお酒をグデングデンに
なるまで飲んでみたいです。
後が怖いので、試したこと、ありません(笑)


この映画を観ると、「喜劇って、悲劇の上に成り立って
いるんだなぁ」とか、「やっぱり映画って、こうでなくちゃ」と
いつも思います。

40年以上経っても通じる「笑い」と「ペーソス」あふれる
名作です。

評価 


P.S. 初めて観たのは、20年くらい前に「教育テレビ」(笑)で
   放送された時です。
   その頃は大学生で、同級生で好きになった女の子が
   不倫していました。
   一生懸命その子の気を引こうと頑張っていた時だったので、
   なおさら主人公が自分にかぶって印象に残っているのかも
   しれません。
   いやー、懐かしい(^^;;;;
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趣味の映画について [映画]

映画の趣味について少し書いておきます。


【好きな映画のキーワード】

  ・ハッピーエンド
  ・理屈抜きで楽しめる
  ・「すげーっ」て感動できる
  ・感情移入しまくれる
  ・女優がとにかくキレイ
   (サービスシーンがあればなお良い)
  ・男優がカッコ良い


【嫌いな映画のキーワード】

  ・登場人物がみんな死んでゆく
  ・ホントに怖い
  ・内容が難しすぎる
  ・暗すぎる
  ・痛そうな場面が多い
  ・見終わった後悲しくなる等。

という感じです。(笑)

今後、映画の記事を書いた際には、評価マークを
つけて行きたいと思います。


【評価ランクについて】

   あちゃー、失敗。
  (個数によってダメさが変わる(笑))

   それなりに良い 
  (だいたい1~4個)

  お薦め 
  (だいたいピカチュウ5個分)

 超お薦め!観て損無し!!
  (だいたいピカチュウ∞個)


「なぜピカチュウが?」という突っ込み禁止です。
単に可愛いからです。


人それぞれ感じ方が違うと思いますし、その時の体調・気分に
よっても評価が変わりますので、あくまでもご参考にして下さい。
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